<サハギンA>
「けけ、ここか? ここが痛いのかぁ?」
柔らかな裸体を抱き寄せながら、魔物は荒々しくアネットの痛がるポイント目掛けて陰茎をつきたてる。
それは文字通りの串刺しの刑であった。
<アネット>
「うぁっ、うっ! 激しいっ…ああ、うぁあ! やめろっ、あぁ! もういいだろっ、うぁ! ああ!」
<町人A>
「ごくり……これはッ…はぁはあ…」
無残に犯され、痛みを堪えるアネットの姿に、男たちも興奮して呼吸が早くなる。
気の荒い街の船乗りの男たちはアネットの犯される姿を少しでも目に焼き付けようと身を乗り出していた。
<町人B>
「ああ…くそぉ、魔物ばかりズルいよなぁ…」
<町人C>
「おい見ろよ…あの揺れるおっぱい最高だな…」
最低な会話も彼らの感覚は麻痺して、この場では自然なやり取りになっていた。
<アネット>
「うっ、うっ! う! うっ! う! 痛、うギ、速いっ、うぎ、うっ、うぁあ、う、ウっ!」
完全に興奮したサハギンの激しい腰使いに、柔らかな乳房があてどなく揺れ弾んだ。
衝撃と痛みから少しでも逃れようと後ずさるアネットの身体を、サハギンが腰を押し付けて追いかける。
<サハギンA>
「逃げるなよっ…はぁはぁ…」
<アネット>
「あたしは逃げてなどっ…ぐっ、うぎ、うっ、いっ!
いつまでっ、続くんだっ…うっ、いい加減にしろよ…」
魔物の激しい揺さぶりに合わせて、狭い膣口が衝撃でギチギチと無理やり広がる。
<サハギンB>
「うけけ、俺はこのおっぱいを楽しませてもらうぜぇ」
<アネット>
「うわ、ちょっ、やめろっ…ひぃ、イヤだっ!」
犯される姿を見ていた横手から、新たなサハギンが飛び出すと、
いきなり揺れていた乳房に手をかけ、口を寄せてきた。
<サハギンB>
「うけけけ、このおっぱい最高っ…」
<サハギンD>
「どれどれ…俺も、俺も…」
<アネット>
「うっ、う! いい加減にしろぉっ、ひぃ…おっぱいを触るなぁ…あぁ、うっ、うっ、うっ! うっ!」
一匹が口火を切ったことで、凌辱に参加していない魔物までもが近づいてきて、舌で舐られ、乳房を手で弄びはじめた。
痛みにただ耐えるばかりだったアネットの胸までもが魔物たちの手で好き勝手に性欲の捌け口にされる。
<サハギンF>
「後がつっかえてるんだから急げよ」
<サハギンA>
「ちっ、分かってるよ…うけけけ…」
仲間の魔物に急かされた一番手のサハギンは悪びれた様子もなく、アネットの腰を両手で固定するとさらにペースをあげる。
<アネット>
「うぁ! あ! やだっ…うっ、う! ぎゃ、痛っ、そ、んなにっ…激しいっ! うぎ! うぁ! ああ!」
<サハギンA>
「うっ、出るぞぉっ…はぁはぁ…」
<アネット>
「出るって…ぐっ、あっ! ぎゃ! なっ、何がっ…うっ、うっ…出るってっ、痛っ! いうんだっ!」
<サハギンA>
「精液だぁ。はぁはぁ、今ならたっぷり出る気がするぜぇ…はぁはぁ…」
<アネット>
「なんだと!? やめろ! うぁ! 妊娠しちゃうだろうがっ! うぁ! 出すな! やめろぉ! うぎ、うっ、うぎぃい!」
<ミーナ>
「キャぁあああ! やだっ、アネット! これっ! これっ…何!?」
見れば、ミーナの股間、スパッツごしにイカの足の先端がグリグリと押し付けられていた。
まるで、大事な部分を狙っているような動き…二人の想像もしていなかった行為だった。
<アネット>
「ミーナから離れろっ! この化け物め!」
慌てて、アネットは自由の利く脚で魔物の触手を蹴り上げようとしたが、片足をつかまれていては力が伝わるはずもない。
<ミーナ>
「きゃぅうっ、嘘っ…コイツっ、ボクの中にっ、うぎっ、入ろうとしてるよ!」
スパッツごしにイカの触手が無理やり力を加えてくるのが分かる。
足しか見えていないのが不気味だったが、その欲望めいた悪意と目的は伝わってきた。
<ミーナ>
「ヒギィぃぃいいいい! 入っちゃぅギぃぃいィぃ!」
ミーナの絶叫が響き渡る。
<アネット>
「くっ! ミーナに何をするんだ! 離れろっ! このッ! このぉッ!!」
触手を蹴り上げ続けるアネットだったが、死角からゆっくりとアネットの股間を狙う新たな触手の存在に彼女は気付かなかった。
<アネット>
「ひぃっ!」
不意にピトリと下着ごしに濡れたイカの足の先端が当たる感覚。
プルプルとした軟質の表面の上を下着の股布が滑り、ズルリとアネットの下着の中に入り込む。
<アネット>
「くっ! しまった! まだもう一本いたのか!?」
敏感な亀裂に直接触れる魔物の触手の感触に、魔王との対決で植えつけられた恐怖がよぎる。
GB cg02c.jpg
<アネット>
「痛あ゛ァァっ…ふぎ、アアぁぁあ!」
直後にアネットの股間をイカの触手がミーナと同じように抉り始めた。
<ミーナ>
「ぎゃア、アネット!? ひぎ、嘘っ! アネットまでっ!」
不運にもイカの足は人間の性行為のような目的があるわけではなかった。
二人の少女の身体を触手が巻きついて制圧し、その股間に触手を入れる…ただ、それだけの目的…
<ミーナ>
「うぎっ、痛いぃっ…うぅぅ、まだ入ってくるっ…うぎっ、ぅぅ!」
だからこそ触手は二人の身体を労わるはずもなく、ただ無理やりに入ってくる。
<アネット>
「やめろ! く、アぁあ! うわァアっ! なんでっ、なんでっ、こんなっ!」
必死に逃げようと身体をひねる二人だが、触手に拘束された身体では少しも動けない。
そして、海に引きずりこまれない代わりに、股間を太い杭のような触手が貫いていた。
<ミーナ>
「はぁはぁ、は、入ってこないでっ! うぎっ、こんなのっ、無理だよぉっ!」
恐慌状態のミーナの隣でアネットも身体を引き裂かれるような痛みに耐えることしかできなかった。
<ネクロマンサー>
「ふはははは、オークの子種を受け入れた気分はいかがかな?」
<イリア>
「うぅっ…人でなし!」
屈辱に、絶望感に、怒りに…イリアは精一杯の敵意の眼差しで魔物の頭領をにらみつけた。
今の非力なイリアにできる精一杯の抵抗。
王女を犯していたオークの陰茎はその膣奥で精液を吐き出しながら、少しずつ小さくしぼんでいく。
あれほどの痛みがやっと和らいでも、穢されてしまったという嫌悪感と屈辱はむしろ大きくなるばかりだ。
<ネクロマンサー>
「さてと、これで一匹目の種付けは終わりですね…」
<イリア>
「一匹目って………」
オウム返しに呟きながら見回すと、二匹目のオークがニヤニヤと笑っている。
<オークB>
「うへへ、待ってましたっ!」
<オークD>
「早く姫様のマンコを味わいたいぜ…」
<オークF>
「うへへへへへ、まったくだ!」
<イリア>
「そんな! こ、これだけの魔物の相手をしろというのですか? そ、そんなの無理です!」
<イリア>
「一匹相手にしただけでもあんなに痛くてっ、苦しくてっ…ぐすっ…あなた方に慈悲はないのですか!」
<ネクロマンサー>
「そうだな…姫の身体が壊れてしまっては、元も子もないし、私も鬼ではない…」
ネクロマンサーは思案顔になると、杖を向けた。
<イリア>
「え…何を考えているのですか?」
ネクロマンサーがロクなことを考えていないのは想像がついたが、恐怖に怯えたイリアの顔は魔物たちを興奮させた。
<ネクロマンサー>
「回復魔法だよ。姫様のオマンコの傷を完全に、そう、処女膜まで再生してあげようではないか」
<イリア>
「ひぃぃっ、熱っ…ううっ、か、回復魔法ってっ…そんなことっ、熱いっ…ぅぅう…」
<ネクロマンサー>
「ふふふふふ、どうだぁ? 傷が癒えてきただろう!?」
嬉しそうにネクロマンサーが漏らす。
言葉どおり、イリアの痛々しく腫れ上がった膣襞の充血は嘘のように引いていった。
光が消えると、ジンジンとした痛みも嘘のように消えて、血まみれのピンクの割れ目は最初の姿を取り戻していた。
精液と血の混じりあった液体がどろどろと零れ落ちていることだけが、凌辱の痕跡として残っているばかり。
<イリア>
「こんなことをする目的が分かりません…一体、どうして…」
<ネクロマンサー>
「姫様が自分で言ったではないか。慈悲をと…だから、治してさしあげただけ…満足かな?」
<オークB>
「うへへへ、それじゃ、姫様の処女を改めて味合わせてもらうぜ」
新手のオークがイリアの後ろから抱きつくと、握り締めている勃起を押し付けてきた。
<イリア>
「まさかっ…このためにっ、このためにっ…私の処女をっ…あ!」
うろたえるイリアの乳房が乱暴に貪られ、秘所に棍棒のような勃起が当たる。
<オークB>
「処女喪失の瞬間を味わえ!」
ジリジリとその肉槍が入り口をこじ開け始める。
<イリア>
「うぎっ、ううぅ…痛ぁあっ…痛いですっ、うぅ…やめなさいっ、またっ、これっ…」
二匹目のオークは時間をかけてゆっくりと勃起を押し込んでくる。
股間を引き裂くような痛みが、じわじわと広がり、イリアは逃げようともがく。
<オークB>
「ほーれ、亀頭の部分が入ったぞぉっ!」
<イリア>
「ぐっ、やめなさいっ! や、やるならっ、せめてっ…一思いにっ…う!」
処女膜の感覚をオークは先端で感じながら、何度もノックするように入り口の浅い場所を往復する。
遊ばれていると痛感させられながら、逃げることも叶わない。
<オークB>
「お願いするんだ! バージンを奪ってくださいとなぁ!」
<イリア>
「うっ、うぎっ…ば、バージンをっ…奪ってくださいっ…」
抵抗する気力もないイリアは屈辱をかみ締めながら、憎きオークの望む言葉を口にする。
<エリザ>
「う、ん、ン、ンっ…アぁんっ…やめっ、アンっ…んぁっ、あぁ…やめぇっ…感じたくないっ…こんなのイヤぁっ…」
下等なゴブリンのリズムに合わせて快楽の声をあげてしまう自分がたまらなく惨めだった。
<ゴブリンG>
「うへへへ、それ、精液だぁっ!」
<エリザ>
「あぁああ! それだけはぁっ…アぁあん、アンっ、ぁはぁっ…もう出さないでぇえっ…アぁあん!」
<ゴブリンG>
「ううっ!」
<エリザ>
「くぅぅうっ…はぁはぁ…また出されたっ…ぁぁ…」
ゴブリンの身体が圧し掛かり、奥で何度目かの精液が流れ込むのをエリザは絶望的な気持ちで受け止めた。
<ゴブリンG>
「もうコイツのマンコゆるゆるだぜ? さっきまで締まってたのによぉ…」
<エリザ>
「はぁ、はぁ…わっ、悪かったわね! ユルユルで…こんなにしたのはあんたたちでしょう! はぁはぁ…」
どんなに疲れ果てていても、ギラギラとした目は変わっていない。
それがゴブリンたちの残虐性を煽っているとは、当の彼女に気付く由もない。
<ゴブリンD>
「いいコト考えたぞ。魔法で回復させてみたらいいんじゃねえか?」
<ゴブリンF>
「それいいなぁ。そしたら新品マンコみたいに締まって気持ちいいかもなぁ…」
<エリザ>
「なんであたしがっ…そんなことっ! お、犯せばいいじゃない!」
<ゴブリンF>
「いいから回復魔法使うんだよ!」
そう言うと、ゴブリンが転がっていたエリザの魔法の杖を握らせる。
<ゴブリンA>
「攻撃魔法使っても俺たちには効かないのは分かってるよな? 逆らっても立場が悪くなるだけだぞぉ?」
<エリザ>
「外道め…わっ…分かったわよ…魔法使えば…いいんでしょ?」
ほのかにエリザの杖から魔法の光が浮かび上がり、癒しの魔力が膣口に流れ込んでいく。
<エリザ>
「ううぅ…なんでこんなヤツらのために、あたしっ…魔法なんかっ…くっ…」
癒しの魔力の効果で、ゴブリンたちが見守っている中、膣口の赤みが引いて、どんどんと傷が薄らいでいく。
見る間に痛々しく腫れ上がった股間は元通りの初々しい姿を取り戻していた。
<エリザ>
「ふう…こ、これで満足? そんなにじろじろ見るなっ…」
魔物の視線に羞恥心が膨らむエリザだったが、一匹が勃起を握り締める姿に顔をしかめる。
<ゴブリンA>
「うへへ…いいじゃないか。つまり、魔法で回復させれば、どんなに無茶をヤっても大丈夫ってことだ…」
<エリザ>
「え?! そ、そんなつもりじゃ…あ、あんた、魔法っていうのはね、使うのに精神力を消費するの…そんな便利なものじゃっ…」
<ゴブリンA>
「うるせぇ、何度でも壊していいって分かったから、容赦はしねえぞ!」
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<エリザ>
「いたたたっ、うぎぃぃ、アぁあ゛ぁぁ!」
乱暴な動きで膣口にまた入ってくるゴブリンの陰茎。
やっとほぐれて痛みもなくなっていた膣口は、皮肉にも癒しの魔法で引き締まった肉感を取り戻していた。
あれほどの快楽はなく、ゴブリンの硬い陰茎の質感がそのままエリザを引き裂いてくる。
魔物にとって処女のような膣襞の締め付け、同時にエリザには若やいだ秘裂を割り割かれる痛みが襲い掛かる。
<ダンテス>
「なんという柔らかいおっぱいだ。この感触っ…ふへへ…」
イリアの罵声にもめげずに下品に笑いながら、ダンテスの手が双丘をリズミカルに握る。
<イリア>
「イヤぁっ、ああっ…やめなさいと言ってるのが分からないのですか! アぁあ!」
拒絶するようにダンテスの胸の下でもがくイリアだったが、少しの抵抗にもならない。
何度もダンテスのぶよぶよとした腹の肉や勃起した陰茎と身体がぶつかってしまい、イリアは涙ぐんだ。
王家に敵意を持っている男に組み敷かれて、思うままに身体をまさぐられる屈辱と羞恥に顔は真っ赤だ。
<イリア>
「もうおやめなさい。あぁっ、こんなことをしても意味はないでしょう?」
<ダンテス>
「意味ならありますよ。姫…くくくく、ワシが愉しいのだっ…」
まるでイリアの肌の滑らかさを確かめるように執拗に乳房に指を埋める。
と、不意にダンテスはその醜く太った顔を唇を尖らせて近づけてきた。
<イリア>
「ちょっと…何を!? ぶちゅっ、んぶっ!?」
思わずこぼれそうになる声を塞ぐようにして、ダンテスの唇がイリアの唇を塞ぐ。
<イリア>
「んぶっ、ちゅぷっ…んっ、ぷはっ…やむぇっ、んんんっ…ちゅぷ、ぶちゅっ、ぶちゅっ…んぶぅうっ!」
それから胸をもまれながら激しいキス…
ダンテスは手馴れたように、悲鳴をあげるイリアの唇の隙間に舌を差し込んで、唇や舌までねっとりと弄ぶ。
<イリア>
「ちゅぷ…ぶちゅ、んぶっ、ちゅ…ちゅ………んんんっ…イヤぁあっ…んぶっ…」
まるでイリアの口内の味を確かめるかのように、ダンテスのざらついた舌が歯茎や唇など舐めまわしていく。
長いディープキスが明けると、ダンテスはようやく顔を離した。
<イリア>
「ぷはぁっ…はぁ、はぁっ、はぁっ…最低ですっ…はぁはぁっ…」
苦しげに息を弾ませながらイリアはにらみつけた。
<ダンテス>
「くく、大人のキスは姫様には刺激が強かったかな?」
笑いながらダンテスはイリアの乳房を柔らかいタッチで握り締める。
<イリア>
「アぁあんっ…なにをっ…」
乱暴な握り方ではなく、急に優しくタッチされて快感に思わず甘い声をあげてしまうイリア。
<ダンテス>
「ほう、気持ち良さそうな声も出せるではないか」
<イリア>
「勝手なこと言わないでください。気持ちいいなんて思いません…」
<イリア>
「アぁあんっ、あっ、イヤぁっ…やぁっ…」
乳房に指を食い込ませながら、性感帯を刺激していくダンテスは勝ち誇った笑みすら浮かべていた。
そんな相手に感じた声を晒してしまった不覚に、イリアは唇をかみ締めるが手遅れだった。
<ダンテス>
「ここが気持ちいいみたいですね…姫…」
<イリア>
「違いますっ、アぁあんっ、そんなんじゃっ…アぁあ、アンっ、んァぁあっ…」
甘い声を憎き男に聴かれて、顔を真っ赤にする。
しっとりとした肌の吸い付くような感触にダンテスは興奮が収まらない。
闘技場のオーナーとして裸一貫から身を立てた商人に過ぎないダンテスが、一国の王女の身体を好き勝手にまさぐり、しかも感じさせているのだ。
これほどの優越は味わえないだろう。
<イリア>
「うっ、くぅうっ…こんなやり方っ、アぁん、認めないですっ…アぁん、気持ちよくなんてっ…」
<ダンテス>
「はぁはぁ、こっちはどうだ?」
<ミーナ>
「ヒギャぁぁあぁ! 痛い、痛い、痛いっ! 痛いぃぃい!」
<ミノタウロスA>
「半分も入らないか…ふむ、入らぬなら無理やり押し込むまでっ…」
残酷な魔物にとって、ミーナの意思も関係ない。
欲望のままに、狭い尻穴をさらに突き上げて侵入していく。
<ミーナ>
「アギャぁあっ…ぁぁ………あぁ、無理だよぉ…」
魔物の手が無造作に上着を引き裂いて、ミーナの上半身も裸にしてしまう。
<ミノタウロスA>
「なんという甘い肌なんだっ…これだからガキはたまらぬわ…」
笑いながら、ミノタウロスは結合を深めつつミーナのうなじに舌を這わせる。
<ミーナ>
「ひぃぃっ、気持ち悪い! うぎっ、イヤぁあっ!」
<ミノタウロスB>
「おやおや、なにやら悲鳴が聞こえたから来てみれば…なんだ?」
不意に、ミーナの耳に違う角度からミノタウロスの低くこもった声が聞こえてきた。
<ミーナ>
「うぎ…う、うぅ…なっ、なん…なの………?」
痛みに白濁した意識の中で、ゆっくりと顔をあげたミーナの目に飛び込んだのは、ミーナを犯すのとは別のミノタウロスだった。
<ミーナ>
「ええええ!? な、なんでっ…なんでもう一体…い、る…の!?」
<ミノタウロスB>
「ほお、活きの良さそうな獲物だなぁ!」
<ミノタウロスA>
「ふふふふふ、ダンテスの私物を盗みにきた盗賊らしい…」
<ミノタウロスB>
「なるほどな。それはおしおきをしてやらねばな…くははははっ!」
笑いながら、怯えるミーナの反応に性的な興奮を覚えたのだろう。
新手のミノタウロスも巨大な陰茎を弄びながら、ミーナに近づいてきた。
<ミーナ>
「う…なに…考えてるの? なんで、あんたまでっ…ソレっ…ボクに向けてるの?」
お尻を犯される痛みも忘れて、ミーナは新手の魔物の意図を想像する。
<ミノタウロスB>
「いい顔だ。人間の女はこれだから面白い」
魔物はミーナの問いかけに応じることもなく、凶器を押し付けてきた。
<ミーナ>
「イヤぁああ! 無理っ! 入れないで! アネット、助けて、助けてぇえ!」
ミーナは叫んで先ほどのようにもがくが、すでに魔物の一体にお尻の穴を串刺しにされているのだ。
もがけばもがくほど直腸の負荷が大きくなり、痛みが増す。
そして、パクパクと彼女の抵抗に合わせて口を開く膣口へと魔物は凶暴な凶器の先端を押し付けると、一気に貫いてきた。
<ミーナ>
「うげぇえェぇえ、アギゃァぁああ゛!?」
メリメリと身体中の骨が軋んで鳴っているような錯覚、激しい痛みがミーナの膣口から突き上げてきた。
後ろに体重を預けているミノタウロスが、押し込まれる動きに反発するようにお尻に入れた勃起を突き出した。
<ミーナ>
「むげぇえ!? うがががが…ぁあ…あ!」
さらに魔物の陰茎が膣内を圧迫しながら、入ってきた。
信じがたいことに、人間離れした陰茎が直腸と膣口を同時に抉っている。
ミノタウロスたちはその残虐な行為に興奮しているようだ。
<ミノタウロスA>
「おー、処女マンコが血まみれになっているぞ!」
<ミノタウロスB>
「この街を制圧してから、飽きるほどに女を犯したが、やはり、処女が一番いいっ!」
新たな魔物は、ミーナの小さな膣口の締め付けを喜びながら、その窮屈さをもっと味わおうと腰を揺すった。
<ミーナ>
「うぎぃいっ、うっ! 痛っ、うぎぃぃいいい!?」
突き上げられる痛みに、失いかけた意識が無理やり引き戻され、ミーナが痛々しい悲鳴をこぼす。
皮肉にも、それは魔物の性欲をさらに暴走させる。