王都陥落



森の中をレイアは走っていた。
彼女に突き従う数人の兵士はもはや疲れて戦うことはできそうにない。
「姫様。がんばってください」
重い甲冑の激しい金属音をたてながら、隣を走る兵士が励ますように レイアに声をかける。
「きっと、国王も無事のはずです・・・」
兵士の一人の言葉にレイアは頷いた。

レイアの故郷である王国は突如、隣国の攻撃を受けて占領されたのだ。
煙の立ち昇る王城をレイアは振り返り、形の良い唇を噛みしめた。
「お父さま・・・無事でいてください」
レイアは祈ると、兵士たちの異様な様子に気づいた。
「どうしたの?」
「敵です。早く逃げて下さい」
兵士が叫ぶと同時に、森の中から数人の男が現れた。
茂みに隠れていて、はっきりと姿が見えないがすでに囲まれていた。
レイアに付き従う兵士は三人。
それに対して、相手は十人はいる・・・
兵士たちに緊張が走った。
大きな体格の男が茂みから飛び出してきた。
体躯に見合う幅広の大剣を構え、革でできた鎧に身をつつんでいる。
「お、お前たち、何者だ!?」
「盗賊さ」
兵士の問いに悠然と答える男。余裕の笑みすら浮かべていた。
物腰からリーダー格なのだろう。
レイアを護衛する兵士をざっと眺めて、勝利を確信しているようだ。
それに対して、レイアを守る兵士は不安にかられた表情をしている。
ここまで逃げ切るので体力を消耗していた兵士たちは無力感を覚えていた。
温室育ちのレイアは、兵士たちのその様子に気づいて言いようのない不安を 覚える。
「プラム王国の姫君とお見受けした」
「ひっ・・・」
レイアは髭面の盗賊に睨まれて、声を飲み込んだ。
「あんたには莫大な賞金が懸けられていてね」
目的を察した兵士は剣を構えた。
「食らえ!」
兵士の一人が剣をふりかぶって、盗賊に飛び掛かる。
だが、盗賊のリーダーの一刀で、兵士は切り倒される。
「くそっ!」
他の兵士たちも一斉に剣を抜いて盗賊たちに切りかかった。
周りで様子を見ていた盗賊たちが飛び出してきた。

兵士たちは体力的に限界だった。
その上、この盗賊たちは帝国の賞金に目が眩んでいたから強かった。
戦いにはならなかった。
一方的な虐殺・・・ レイアを護衛していた兵士たちは、一瞬で肉塊に変わり果てていた。
森の中に差し込む木漏れ日の弱い光の中で、ギラギラした目の盗賊たちが レイア一人を見つめている。
レイアは逃げようとしたが、男たちは素早くレイアの前を塞いだ。
「おっと、どこに行こうってんだい?」
「いやっ!」
「姫さんよお。俺たちがいやか?」
レイアの前に立ちふさがった盗賊の壁はじりじりと迫ってくる。
相手が見境のない盗賊だからレイアは怖かった。
何を考えているのかさえ分からない生物に周囲を阻まれ、逃げ道はない・・・
背中を節くれだった樹の幹に預けて、レイアはがくがくと震えた。
無理もなかった。
王宮で何不自由なく暮らしていた少女が、敵意を見せるいかつい男に囲まれている のだから・・・
この状況で、気絶しないのが不思議なくらいだった。

「このまま帝国に差し出すのはもったいねえな」
「ああ・・・全くだ。よく見りゃあ可愛いぜ」
レイアの細い身体を舐めるように眺め回した盗賊たちは、口々に言った。
彼らの欲求は「凌辱」という行為に傾倒し始めていた。
「姫さん。俺たちの考えていることが分かるかい?」
リーダー格の男がレイアの肩に手を置いて尋ねた。
「きゃっ! 放して!」
「へへへ。冷たいなあ。仲良くしようぜ」
盗賊たちの荒い息がレイアの顔にかかった。
肉の腐ったような臭いが鼻について、レイアは顔をしかめた。
「可愛いなぁ。怯えてやがるぜ」
「ああっ・・・来ないでぇ」
白い肌と整った顔だちのレイアの顔は恐怖で青ざめていた。
背中が幹で塞がれているのに、なお後ろに下がろうと足を動かしている。
男たちはその様子を見てさらなる興奮に陥るといった有り様だった。

「まずは邪魔なモノを取らせてもらいますか」
「そうしようぜ」
盗賊たちは盛り上がり、レイアの身体を引き寄せた。
いくつもの手がレイアの柔らかい身体を撫で回した。
「きゃあああっ!誰か助けて!」
「誰も来ないぜ」
「この森に来る奴なんているのか?」
「へへへ」
男たちは下品に笑うと、レイアを木の根元に押し倒して、数人で押さえつけた。
「いやっ!」
レイアは必死にもがいて抵抗するが結果として男たちを喜ばせているだけだ。
「邪魔な服だなぁ」
「いやっ!やめて!」
レイアの身体のラインを覆い隠していた厚手の布のローブが、剥ぎ取られると、 下に着けているのはごく普通の服だ。
民間人に変装するために選んだ庶民のスタイル・・・
レイアの豊かな張りを持つ胸の膨らみが強調されて、盗賊たちは嬉しそうな顔をする。
「ほう」
盗賊たちの間でため息が漏れる。
「いやあああああっ!」
男の手が群がるようにその服を掴んで引っ張った。
様々な方向に乱暴な力を込められ、薄手の生地は悲鳴のような音を起てて、 引き裂かれた。
その裂け目から胸の淡い膨らみが現れ、ゆれ弾んだ。
それはまだ成長過程にあることを物語るかのように可愛いピンクの隆起が 頂点にある未成熟な膨らみだった。
男たちは競うように、奪い合うようにその膨らみに手を伸ばした。
「いやあッ!」
思ったよりも張りのある美しい胸の膨らみに男たちは生唾をゴクリと飲んだ。
「さすがは一国の王女でいらっしゃる」
「デカいじゃん。何食べてるんだ?」
「へへへへ、国民の税金で美味いモンいっぱい食ってんだろ?」
「それにこの白い肌、いいなぁ・・・」
一心地触れた男たちは感想を漏らすと、その膨らみをさらに激しく蹂躪する。
ある者は指で乳首をつまみ、ある者は嘗め回してくる。
「あぁっ! 痛いわ!」
オナニーの経験もないレイアは、乳房を強く握られる痛みに絶叫した。
レイアは生きた心地がしなかった。
不意に男の一人がレイアのスカートを捲くり、分厚い手を彼女のお尻に伸ばした。
争うように手が次々と伸びて、彼女のパンティの上からその温もりと感触を味わう。
恥丘にパンティ伍しに指を押しつける不躾極まりない手がパンティの淵に手をかけた。

「いやぁぁぁぁっ!」
レイアは必死に身をよじって抵抗するが、数人がかりで押さえつけているのだから、 彼女は無様にもがくだけだった。
「へへへ。その仕種がなんとも言えねえよなあ」
盗賊たちは顔を押しつけるように覗き込んだ。
パンティはスルスルと擦り下げられ、少女の金色の恥毛の茂みが溢れ出た。
「いやっ!見ないで!」
「だけど見えちゃうんだよねえ」
「そうそう。可愛いじゃん」
「又を開かせろよ。オマ●コ見たいよ」
「開けよ」
レイアの足があらぬ方向へと引っ張られ、股間の全景を男たちに晒す。
つつましかな秘裂は、男たちを感動させた。
森の木々がざわめいた。
「いやぁぁぁぁっ!」

「へへへへ。ざまあねえな」
「安心しなよ。その気になれば、あんたも楽しい思いができるぜ」
「ああー、モウ、たまらないぜー」
盗賊たちの目にはレイアの恥じらう姿が映っていた。
木々の幹に何本もかけられたロープが、レイアを卑猥な姿で縛り上げていた。
大股開きで、男を受け入れるための縛り・・・ この最大の屈辱にレイアは、涙をこぼしていた。
涙の粒が乾いた土にいくつも染みを作る・・・ そして、森の緑の中に溶け込む白い透明度に満ちた肌が木漏れ日を弾いていた。
清らかな少女の、それでいて豊かな丸みの肉体は少女が「女」へと成長する過程で あり、もっとも美しい時期だった。
そんなレイアは恐怖の感情でただ震えていた。
屈辱や羞恥も大きかったが、男たちが自分の身体だけを見つめて笑うのを見て 底知れぬ恐怖がじわじわと心の中に広がり始めていた。
盗賊たちにとってサディズムを燻られる光景に違いない。
彼女は手足をロープで大木に縛られているだけでなく、 股間を大きく開かされていた。
その股間には濡れ光る膣があり、男たちの目には欲望の塊が宿っていた。
「見ないで」
レイアは顔を赤く染めて叫んだ。
「いいぜ。見ているだけじゃ飽きてきただろう? ヤってやるよ」
一人、リーダー格の男が立ち上がるとズボンから肉棒を取り出して怪しく笑った。
巨漢に吊り合う巨大で醜悪な陰茎・・・
「やだ!」
「まあ、痛いのは最初だけさ。すぐに気持ち良くなる」
「あっ・・・そこ、恥ずかしい!」
男はレイアの股間にピタリと肉棒を押しつけた。
まるで刃物でも突きつけられているような恐怖。
何が起こるのか、性の知識が皆無のレイアには分からなかったが、女の本能が けたたましく警鐘を鳴らしていた。
「いやっ!」
レイアはもがくが、ロープのギリギリと軋む音に興奮の上乗せを食らった リーダーは手に一物を構えて突撃した。
「あっ! 痛い!」
慌てて身体を引こうとするレイアだが、いつの間にか腰をがっちりと 押さえられていた。
固定されたまま、太い杭のような陰茎がレイアを容赦なく貫く。
「ぎゃあああああああっ!」
静かな森のトンネルに少女の絶叫が反響した。
あまりの激痛に、レイアは視界が反転するのを感じる。
やまびことなって、自分の悲鳴が耳に入ったときに、レイアの薄れ掛けた 意識がフッと戻る。
正常を取り戻した視界に、ブサイクなリーダーの大男の顔がニヤリと笑う。
「あんたの処女はバッチリいただいたぜ」
「痛い、痛いぃぃい、いたい・・・!」
レイアは呻いてもがくが、リーダーはそれに興奮を得て、激しく腰を使った。
リーダーの言葉などレイアには聞こえていなかった。
自分を襲う未曾有の痛みと、衝撃・・・
あらゆる絶望が押し寄せて、少女をたたきつけた。
「許して! もう、ゆるしてぇえっ!」
木々が風でざわめく音と少女の哀願・・・ グチュグチュと液体の混ざるような音がレイアの股間で鳴った。
「あっ・・・ああっ・・・」
処女の血がぼとぼとと地面に滴り落ちる。
いまや、リーダーの常人離れした太幹は、レイアの膣を壊すような勢いで 動いていた。

「うわー、痛そう」
「へへへへ、リーダーのチ●ポは大砲並だからなぁ」
「巨砲で一番乗りじゃ、俺たちの番だとガバガバだな」
冷やかすように彼の部下たちがその様子を見つめてはやし立てた。
「イヤァァァァッ!」
レイアの悲鳴が森の木々の中へと溶け込んで行った。
リーダーは彼女の胸の膨らみを揉みしだき、その弾力を味わいながら、 ゆっくりとお尻の丸みを撫でる。
「いやっ!触らないで!」
「そんなこと言わないでくれよ。俺もお前も楽しいんだから。ナ?」
楽しいはずがない。
レイアは必死で抵抗するが、白い裸体を男たちの視線から遠ざけることさえも 叶わず、ただ無情に時が流れて行った。
彼女には時が流れているようには感じなかったかもしれない。
それほどの長い蹂躪の末に、一声呻いたリーダーの股間の肉塊から激しい迸りが レイアの体内を突き抜けていった。
「いやああああああっ!」
「ううっ・・・」
リーダーはうめくと、最後の一滴までレイアの中で搾り出した。
まだ硬度を保った陰茎が引き抜かれると、レイアは安堵したように息を吐いた。

終わった・・・やっと、終わったのね・・・

レイアは自分を支える地面に身体を落ち着けて、目を閉じた。
視覚を遮るまぶたの奥で熱いものがこみあげる。
涙だった・・・
目を開くと、今までの悲しみを洗い流すようにぼろぼろと涙がこぼれた。

「へへへ、そんなに泣いちゃって。よほど気持ち良かったんだな?」
最も聞きたくないリーダーのダミ声に、レイアは不安にかられて その声の方向を見た。
そして、ギョっとする。
盗賊のもう一人が、露出した陰茎を構えてレイアに近づいていたのだ。
自分を犯したリーダーは、その後ろでレイアを眺めてニヤニヤとしていた。
「やだ・・・ま、まさか・・・」
「今度は俺っちの番だぜ」
「ちょっ・・・ちょっと待ってください! イヤッ!」
レイアは慌てたように、ロープで縛られた身体を揺すって暴れ出した。
逃れようとしても、身体を揺するのが精一杯だった。
「あっ・・・」
「入れますよ。姫さん!」
「い、いやあああぁあああああああああっ!」
レイアの悲鳴がただ尾を引き、彼女の膣は新たな男の侵略に晒されるのだった。






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