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凌辱小説「魔女狩り・後編」




「おい、これはどういうコトなんだ?」
カルロスの言葉がまるで真剣のように鋭さをもって、マリアンナに降りかかった。
「げほっげほっ!」
まだ咳き込んでいるマリアンナは返事が出来ずに、涙をためた瞳でカルロスを見上げた。
彼女の足元には精液が滴り落ちている。
役人の最後の一人のフェラチオで、飲み込めなくて噎せて吐き出してしまった精液だった。
「ひでえな・・・魔女の疑いをかけられないように隠蔽してたんだぜ」
役人の言葉に、意味が分からずに泣きながら首を横に振るマリアンナ。
「精液を一滴でもこぼしたら魔女だってコトだよ」
勝手に作られる役人の男たちのルールに、町の人々も呆れた笑いを浮かべる。

どうせ、こんなコトだろうと思ったぜ。
いつも通り、輪姦しちゃうんだろうな・・・

役人に囲まれているマリアンナに、町の人々は同情と性的な興奮の二つを抱えて苦笑していた。
魔女の疑いを晴らすために、四人の役人を相手に屈辱に耐えるがんばりを見せられての同情。
だが、全身にびっしりと浮かび上がる汗と悲しみに満ちた瞳、下着だけに包まれた肉感的な 身体の少女に欲情する気持ちも感じる。
町の男たちは複雑な気持ちで、役人の公開取調べを見守っていた。

「魔女として処刑する・・・裸になれ」
「やだっ!」
「何がいやなんだ? ザーメンは嬉しそうに飲んでくれなきゃ、魔女なんだよ。だから、お前には償いをする必要がある」
「償い?」
「ここにいる全ての人にマンコを下げ渡す。それで万事解決。後は、解放してやる」
「えっ?」

「公開レイプの刑だ」
カルロスが勝手に裁判し、判決を叩きだした。

マリアンナにはこの役人の言葉が理解できなかった。
町人の間ではため息のような歓声が上がる。その町人たちの目はギンギンと輝いていた。
危ない輝きだった。

「両親の死刑は免除してやるし、お前も死刑にはならないんだぞ。嬉しいだろ?」
判決に続くカルロスの恩着せがましい言葉にマリアンナは頷くことなどできなかった。
死刑免除・・・そんな言葉が無意味に聞こえる判決・・・

”公開レイプ ”

死ぬよりも辛い恥辱の刑罰に他ならなかった。
マリアンナは喉がカラカラに乾いているのを感じた。

「下着を脱いで、ここに屈め・・・」
カルロスの指先を目で追って、マリアンナは愕然とする。
他の役人によって、今運び込まれてきたのはギロチンだった。
公開処刑で使われる木製の斬頭台は、首を切り落とす刃が抜かれた状態で鎮座していた。
威圧感・・・禍々しさは刃がなくても変わることはない。
「早く脱がなければ、こいつに刃を入れる」
カルロスの言葉にマリアンナは観念したように、最後の下着を脱いだ。
うっすらと生える陰毛、白く丸いお尻・・・
未成熟な腰周りは、大人の女性の腰つきよりも頼りなくて、余計にいやらしかった。
「そこに屈んでみろ」
満足そうにカルロスは上擦った声で命じると、マリアンナは大人しく斬首台に首を乗せて屈んだ。
ちょうど四つんばいの格好だ。
抵抗しても無駄だという諦めが大きかった。
首を乗せる木の台座には乾いた血がこびりついていて、マリアンナを恐怖させる。
まるで、死人にでもなったような気分だった。
観衆の顔が今までよりも大きく見える。

自分のパン屋によく買い物に来る男性客の顔・・・
興奮してこちらを見る男・・・
普段は優しい顔なのに、今はランランと目を輝かせている友達だった男・・・

ああ、みんなが恐い・・・
斬首される人の気持ちってこんな感じなのかな・・・

後ろで役人がマリアンナの脚を勝手に広げた。
何人もの人の目に、性器が見られ、金色のけぶりが堪能される。
「ああっ・・・」
後ろの方で男の歓声が上がり、マリアンナは自分の性器を男たちが見ているのを感じた。
観客の熱さが目を閉じても飛び込んできそうだった。
斬首台の台座に固定されてる今の姿では、何が起きているのか、 振り向いて確認することもできなかった。

「よし・・・入れてやるぞぉ!」
後ろで声が聞こえてマリアンナは意味がわからないが、本能的な恐怖を感じていた。

カルロスはズボンを下ろすと、前戯もせずに乾いた膣口に陰茎を押し当てた。
マリアンナは自分の秘所に押し当てられたモノを感じて、ビクリと全身を硬直させている。
「へへへ、こんなに乾いてたら痛いだろうな」
カルロスはむしろ楽しそうに言うと、マリアンナの腰を両手で押さえ込みながら入れた。

ブツン!

処女膜を裂いて、陰茎は深く潜行していく。

「ぎゃああああぁぁああアアアっ!」
マリアンナの絶叫があがった。
斬首される瞬間と処女を失う瞬間・・・まさに同じような空気に包まれていた。
刑の執行人であるカルロスは、キツく締め付けるマリアンナの膣口の快感に、 興奮して容赦なく根元まで陰茎を捻じ込んでいく。
もはや、労わりなどない。

ズグゥゥウッ!

「いぎぃいっ!」
激痛にマリアンナが暴れて、逃れようとするが首を固定する台座のせいで腰を 振る程度の抵抗にしかならない。
その動きが暴れる陰茎を刺激し、またその姿が観衆を欲情させてしまう。
「ははははは、生きがいい獲物だ!」
カルロスは刑の執行という大義名分を忘れて、陵辱者の顔つきで腰を揺すった。
その動きに合わせて、マリアンナの身体が悲しげに揺れる。
「痛い、痛いぃいい、イタイッ!」
「はぁはぁ・・・こりゃあ、いいぜェっ!」
「やめてくださいぃ・・・これ以上、やられたら死んじゃうぅうっ!」
「知るか! 死んだら、それも天命だ」
興奮して口調まで変わったカルロス。
処女を犯す瞬間を至上の喜びと言い切る、役人のリーダーの悪い癖に、部下も苦笑しながら その暴行を見守った。
次の出番は誰か・・・そんなことを相談しながら・・・

「ふははは、いい締め付けだぞ。魔女!」
カルロスの腰の動きが早くなっていく。
「ううっ・・・もう許してぇ・・・」
「う、受け取れ!」
うめくように宣言すると、カルロスは膣口の奥深くで射精した。
マリアンナは意味が分からないままに、体内に広がる精液を受け入れる。
「ああっ・・・熱いぃ・・・」

「次は俺ですね」
役人の一人がカルロスのいた場所に近づくと、すでに勃起した陰茎をしごきながら 覗き込んだ。
「ひひひひひ、処女膜が破れて血がいっぱい出てますぜ」
その役人はすぐに陰茎を押し込まずに、指を差し込んできた。
「あぐっ! 痛いぃッ!」
いきなり、無造作に傷ついた膣をかき回してくる指に、マリアンナはたまらずに 叫び声をあげた。
「ほれほれ」
愉快そうに役人は笑いながら、マリアンナの中を引っ掻き回す。
すると、奥深くに放たれていたカルロスの精液が行き場を失ったように、 プッと音を起ててこぼれた。
「カルロス隊長の精液だぞー」
見せ付けるようにして掬い取った粘液でぬらつく指をマリアンナの面前に差し出す。
「いやあっ!」
「いつまでも遊んでいても仕方ないか。楽しませてもらうぜ」
サディスティックに笑うと、その役人はマリアンナに陰茎を突き入れた。
「あぐうぅぅっ!」
マリアンナは二度目の挿入に喘いだ・・・

「ううっ・・・はあはあ・・・出るぞぉおおッ!」
声高く宣言したのは、マリアンナを犯す最後の役人だった。
四人の役人の精液を膣に受け入れたマリアンナは抵抗する力を失ったように、 斬首台にうなだれた。

「これでまず一周したな・・・」
カルロスはそう漏らすと、他の役人もやけにマジメな顔を作って頷いた。
「よし、これからは町の人全員に刑を執行してもらう」
宣言すると、ギャラリーになっていた町の男たちが我先にと広場の中央に押しかけてきた。
今まで行われてきた陵辱を、ただ見せ付けられていただけの民衆の欲情が、 重い圧力になって押し寄せる。

血気にはやる者が、押し寄せる観客の輪を出し抜いて、勢いよく飛び出すと、 横たわるマリアンナに後ろから乗り掛かった。
「きゃあああっ!」
遅れて来た数人の手が一度に伸びて、彼女の身体を斬首台から引きずり下ろした。
「いやっ!」
彼女の悲鳴は獣と化した村人たちには通じなかった。
荒い息がいくつも迫り、全裸のマリアンナの身体は分厚い手が触れ、 舌が嘗める玩具となった。
そして、冷たい床を右に転がされ、左に転がされ、お尻の白い丸みを持ち上げられ、 又を限界まで開かされた。

「いやぁぁぁあっ!やめてぇぇぇっ!」
目つきの鋭い男が真先にズボンを下ろして、勃起した陰茎を取り出すと、 強引に捻じ込んでいく。
「いやぁぁぁっ!」
異物は深く彼女を差し貫いた。
そして、彼が腰を繰り出すたびに激痛が走った。
いくら、数人の陰茎を受け入れた後とはいえ、傷口同然になっている膣は焼け付くような 痛みを感じる。
「痛い! 動かさないで!」
「だまれ! 償いだろ? お詫びはどうした?」
男は言って激しく腰を動かした。
その腰の動きに合わせて彼女の形の良い胸も揺れて、それが何人もの男の手にすくい取られる。
「きゃあ!」
男の一人が彼女のお尻に不意に一物を突きたてた。
「痛い! 後ろからはやめて!」
マリアンナの悲痛の声に興奮を煽られ、その男は彼女のお尻に深く肉棒を突き込んだ。
「あぅッ!」
「おらおら、どうした? メス豚!」
二人の男にサンドイッチにされ、正面と背後から同じ間隔で衝撃を加えられ、 少女の裸体が広場の地面で激しく波うった。

「イッてやるから、しっかりと受け止めろ」
正面の男は言うなり呻いた。
「きゃあっ!」
男の激しい息づかいと突きが放たれ、少女の膣へと大量の精液が注がれる。
「あっ・・・ああああっ!」
少女は力なくうなだれた。
しかし、それさえも許さないかのように背後で男の蹂躪がより加速していく。
「もう、やめて!」
マリアンナの裸体は新たな男の攻撃に晒されるのだった。

「俺は口でしてもらおうか? マリアンナさん」
苦痛にうめきながらマリアンナが顔を上げると、パン屋の常連の男が立っていた。
「あっ!」
男の顔は今までに見たこともないほどにイヤらしい表情をしていた。
買い物客として来ていた時からは想像もできない変貌だった。
マリアンナはそんな人間の二面性を目の当たりにして、恐くなって首を振る。
「魔女のくせに、生意気だ。
大人しく口でしろ!」
理不尽な怒りに全身を震わせた男は怒鳴りつけると、マリアンナの口に陰茎を押し込む。

パン屋の娘、マリアンナはこうして何日も陵辱された。
その後、町で美しいマリアンナの姿を見た者はいない・・・


END