<敏三・不良たち>5・・・4・・・
男たちの声が、まるで打ち合わせしたかのようにハモる。
<千里>あっ・・・待ってくださいっ・・・
<敏三・不良たち>3・・・
カウントは止まらない。
千里は迷いを振り切るように、敏三の陰茎を手で掴んだ。
そして、素早く股間の割れ目を探るが、ツルツルと滑ってうまく行かない。
<敏三・不良たち>2・・・
<千里>あぁ・・・待って・・・こ、これ、ツルツル滑ってっ・・・アぁ!
千里は焦って勃起を手で滑らせながらも、なんとか、割れ目に導く。
<千里>(ここでいいんですよね・・・早くしないと・・・でもっ・・・)
初めてのことで自分がきちんと手順を踏めているのか分からずに戸惑う。
いや、それよりも女としての一線を越える恐怖が先に立っていた。
<敏三・不良たち>1・・・
そんな一瞬の迷いを不良たちのカウントの大合唱が吹き飛ばす。
<千里>うっ、くぅっ・・・い、今っ・・・い、入れますからぁっ・・・
千里は泣きながら、腰を落としていく。
<千里>うぎぃっ・・・い、イ、いぃ、痛ぁあぁっ・・・
未開の小さな割れ目が押し開かれ、グッと形を変える。
<敏三>おぉっ・・・
カウントをやめた敏三は、千里のがんばりを見守りながら笑っている。
他の不良たちも小林も、千里のそんな姿をギラギラとした欲望の目で見つめ、
愉しんでいる。
そんな異様な光景が広がっていた。
<千里>あっ・・・あぁ・・・
ほとんど産毛のような薄い陰毛の下に隠れていた割れ目が
パックリと開いて、赤黒い勃起の先端が少し頭を埋めていた。
まだ、陰茎のほとんどが見えたままだったが、千里は恐怖に震える。
<麻奈>むごぉぉ! むぐっ、やむぇっ!? ふぐぅぅうぅぅ!
男二人が前後から、それぞれのペースで腰を動かして、
それぞれのペースで快感を貪る。麻奈の苦しみは完全に蚊帳の外だった。
いや、麻奈の苦しみをきちんと鑑賞している者もいた。
<不良B>すげぇ色っぽい顔っ・・・たまんねぇ。
<麻奈>むぐっ、むぐっ・・・むごぉぉ!? ふぎぃぃっ!
<不良G>おい。次は俺の番だぞ。
むしろ、彼らは麻奈の苦痛の顔が一番の肴なのだ。
<麻奈>あぶっ、げほっ・・・げほっ! うぇぇっ!?
<不良D>勝手に咳き込むな。歯が当たっただろ?
<麻奈>うぶっ!?
口に入れている不良の平手打ちに、麻奈は瞳の奥で火花が走った錯覚を覚える。
<麻奈>(なんで、この人たちにこんなことまでされないといけないの?)
麻奈の問いかけに答えは帰ってこない。
<麻奈>ふぐぅうう! むごっ! げほっ、うぶぶっ・・・うぅ!?
無慈悲な男の挿入が繰り返され、アゴが外れそうになる。
<麻奈>うぎぃいっ・・・痛いぃいっ!
麻奈の絶叫がプールサイドにまで響き渡った。
だが、敏三もヒートしているのかそんな声を気にもせずに腰を繰り出していく。
<麻奈>イヤぁあああっ・・・やだっ! やめてェエぇええ!
敏三が勃起を叩きつけるようにねじ込むと、水中で血が広がっていく。
<不良A>血だ・・・ひょっとしてバージンかよ。
<敏三>ふはははは。プールでロストか。良かったな。
<麻奈>ひぃぃっ・・・あ、あたしのっ・・・血っ・・・
男たちのニヤついた笑い声が麻奈のロストバージンを冷やかす。
<敏三>こういう形で一緒に繋がったんだ。愉しまなければ損だぜ。
<麻奈>あっ! あぐっ! だめぇ! アぁあ! ぎゃぁうっ! アぁあ!
いきなり、敏三が水中で腰を揺すり始めた。
浮力でふわふわとした麻奈の裸体は、敏三の力でいとも簡単に揺さぶり上げられ、
股間の結合が深まってしまう。
<清美>皆さんも分かっていただけましたかしらぁ?あっちの女のはまがい品。
わたくしのは高級品ですのよ。
<不良G>うぉぉ・・・し、搾り取られるみたいだっ・・・
そう言いながら、清美は腰を動かし始める。
<清美>アアあん・・・このチンポ、中で大きくなってるわぁ・・・見かけよりやるわねぇ。
アン、あぁん・・・よろしくてよ・・・
美樹の嬌声を横で聞きながら、清美は負けず大きな声で喘ぐ。
<清美>あんあんっ・・・アぁん、ウゥ・・・ハぁん・・・そうよぉ・・・
汚いチンポをもっと突き上げなさい。アンっ!
<不良G>アネさんのマンコ、半年ぶりだぁ。すげぇよぉ・・・
<清美>そうよぉ・・・その調子っ・・・アン・・・お上手よぉ。
もっと奥まで入れてぇ・・・ハぁん・・・アンっ・・・
<敏三>対抗意識燃やしてんのか?
<清美>番長? 何を言ってるんですの? わたくしは、あの女が嫌いなだけよ。
勘違いしないでくれる?
<女生徒>うぐっ・・・い、たぁっ・・・ひぎっ・・・痛いいぃッ!
一人の女生徒を取り囲むように風体の悪い男子生徒数人が囲んでイタズラしていた。
いや、イタズラなどという生易しいものではない。女生徒の制服が押し開かれて、
無骨な男の手が胸を直接触っていた。
<不良B>へへへ。おっぱいが勃起してきたぜ。
<女生徒>強く握らないでください!
<不良B>素直に感じてるって認めるまでこうだぜ。
<女生徒>うぅ! 痛いぃ!
まるで苦痛を刷り込むように、乱暴な顔つきの不良が
後ろから力強く、張り詰めた乳房を握り締める。
美樹の目には尋常でないようにしか見えなかった。