[リーズ]
「うひっ、気持ち悪いっ……放してくださいっ! ひぃぃいっ、ひぃぃっ! 触手が! そんなっ! アぁぁ!」
絡みつく触手に巻き取られて、はしたなく悲鳴をあげる巫女の姿。
魔王の触手が次々と押し寄せて、そのほっそりとした美しい彫刻のような胴体にまきついていく。
[シェリー]
「あぎぃぃい、壊れるぅうっ、握りつぶすなぁぁ! うぎっ、骨、骨がぁっ、うァぁぁ! ぎゃァア!」
[サイクロプス]
「こっちの姉ちゃんも最高の肌触りしてるぜ」
神官騎士では数人の少数派である女騎士たちを襲ったのは、魔物の中では大きくて力のある巨人族ばかりだった。
その巨大な魔物たちは思い思いに捕まえた獲物の感触を、その怪力に任せて楽しみ始める。
[リーズ]
「っ、ま……魔王! 私を好きにして構いません! ですから、みんなを解放してあげてください!」
[魔王]
「面白いことを言う……戦いを挑み我々を封印しようとしている人間どもの願いをなぜ聞き届ける必要がある?」
魔王は触手を操りながら、リーズのローブの裾を巻き上げて股間をあらわにしていく。
薄絹のローブからリーズの透き通るような太股が顔を覗かせる。
[リーズ]
「ひゃ!? 破廉恥な! あ、あなたたちの目的は何だというのです!?」
戦いに敗れた代償が命だという覚悟を心の中で結論付けていたリーズは戸惑ったような顔をしている。
[魔王]
「分からぬか? こうするのだ」
[リーズ]
「なっ! 何を! そんなところっ……あぁあ……」
触手が薄い下穿きを破りさると、淡い陰毛に縁取られた密やかな恥部が宿敵の目に晒される。
閉じようと必死に太ももに力を入れるリーズだったが、触手にがんじがらめにされてまったく動かない。
[魔王]
「ほう、これはこれは…巫女はなかなかいいモノをお持ちのようだ」
[リーズ]
「っ!」
[魔王]
「くくくく、神とやらに仕える身ならば、男を知らぬのであろう」
[サイクロプス]
「ふはははは、もしかして、この騎士様たちも処女か?」
[シェリー]
「ぐっ、うぅぅうっ……そんなことっ……うぅ、知るかぁっ……はぁはぁ、うぅ、もう放せぇっ……」
[ミノタウロス]
「サイクロプスよ。確かめてみればいいではないか……こうやってな……」
我慢できないかのようにアンリエッタを捕らえているミノタウロスは牛面を近づける。
アンリエッタの股間にはいつの間にか巨木のような魔物の陰茎が押し付けられていた。
[アンリエッタ]
「うぅ、はぁはぁ、はぁ……はあ!? な……に……この太いの……ま……さか……まさか……う……そ…嘘っ……それ……」
[ミノタウロス]
「コイツを入れれば生娘かどうかなどすぐに分かる……はぁはぁ……」
いきり立った凶器がアンリエッタの小さな入り口を探り当てる。
[アンリエッタ]
「ぐっ、あ゛ぁぁ、やめぇ、やめてぇェ、うぎ、かき混ぜないで! 壊れる! アソコが! 痛いぃい゛い゛ぃ゛イ゛!」
[ミノタウロス]
「壊れる? 壊すわけないから安心しろ。壊れぬギリギリまで使い捨ててやるからな」
[アンリエッタ]
「うぎぃ、そんなぁっ! ぎゃッ、あ゛ぁ゛ぁ! やめてェ゛動かないでっ! あぎぃ! あ゛あぁ゛ぁ!」
[サイクロプス]
「それもそうだな。壊してしまってはもったいない。くくくく……」
[シェリー]
「お゛ぉおお! うごくな! うあ゛ぁぁ゛! お゛! ぉオお! おごぉ! アソコ裂けてるのにっ、お゛ぉ、まだっ、動くッ! お゛ぉ!?」
魔物たちは加減という言葉を知らないかのように動き続けている。
[リーズ]
「んぶっ、んぶっ、んごぉお、みんなっ、むごぉぉ! おごッ! んぶぶっ、んぶっ! ぢゅぷっ、おぉおぅぶ! んぶぅ! くるひぃ! んご!」
神聖王国のトップである巫女は魔王の触手に膣と喉を好きなままに蹂躙され、絶望という演目のダンスを踊り続けている。
さらに喉奥まで犯され、膣口をえぐられるとリーズは身体を痙攣させる。
[魔王]
「いい気味だ」
千年の歳月を石の塔に封じ込められていた恨みをぶつけるように巫女の身体を激しく貫きながら、快楽を味わう。
ましてや、自分を封印した憎き相手と顔はほとんど瓜二つだった。
[シェリー]
「はっ、激しくなってる! おっ、お! うギャ! やめろ、やめっ! うぎっ、ぐぁ! ぉおォオ!?」
[アンリエッタ]
「うっ、うぎ、アギぃイ、痛いぃい、痛い……もう許してっ……本当にこれぐらいでっ、うぎぃぃ、壊れちゃうっ! ぎゃ、あぎゃ! ギャぁあ! もうっ、これぐらいで!」
[サイクロプス]
「ふはははは、そろそろ望みどおりに終わりにしてやるぞ……はぁはぁ……」
サイクロプスは快楽の赴くままにシェリーの身体を握り締めて激しくゆすっている。
[シェリー]
「おおぉお! やめろ、やめろぉお、おぐ、おギャぁぁあ! 動くなら加減をっ、うオ゛ォォ、激しすぎて! ギゃぁァア゛ァァ!」
[アンリエッタ]
「ひぃぃ! 痛い、痛い! 身体バラバラにっ、うぎ、なっちゃ、う……うぎぃ、ぎゃ、ぎゃッ! あギィ、ぎゃァ、やめでェぇ゛!」
[リーズ]
「うぶっ、んぶっ、んぶ! むご、ぉお! 痛っ、痛ぁ、んぶぅぅ! げほ、んごぉお! むご! んごォぉおお!? うぇっぷ、んぶぅぅ!?」
魔王とその配下の魔物たちは快楽を得るために一方的に少女たちを蹂躙していく。
[魔王]
「従者もそろそろ終わりの頃合か……こっちもそろそろ受け入れるがいい」
[リーズ]
「うぶっ、うう、んぶぅぅ! むごぉ! んぶ……んぶっ……うう……ちゅぷ……ちゅぷ……」
魔物たちの昂ぶりを横目に魔王もリーズの膣口深くへ飲み込ませた凶器をさらに激しく抽送していく。
[ナタリア]
「ひぃぃぃっ! あなた、その指で…何をする……つもり……なの?」
下半身を頼りなく保護している下着の淵に指がかかると恐怖にまでが声が震える。
[ノエル]
「うわァぁぁあ、指、指を抜いてくれぇっ! うぅ、痛い! 痛いぃいい!」
[ナタリア]
「ひぃっ!」
自分よりも痛みに我慢強いであろう歴戦の傭兵のノエルがあれほど苦痛に悶えているのだ。
同じ行為をしようとしていることを想像すればナタリアが震えるのも当然のことだった。
[ゴーレムA]
「グフフフ……」
生前はたくさんの女性を強姦してきた罪人の魂が宿る岩の魔物はナタリアの怯えた表情を愉しげに見つめ返す。
そして、無機質にして無骨な岩肌の指先が下着の淵からナタリアの秘裂へと伸びると、何の躊躇もなく押し込まれてきた。
[ナタリア]
「あっ、アぁあっ、いぎぃ! やだっ、痛い! 痛いわ! 入れないで!」
魔物の指が容赦なくめり込んできて、ナタリアは宙吊りの裸体を激しくのた打ち回らせて叫んだ。
陸の上に打ち上げられた魚のように跳ねるナタリアの身体を乱暴に握りながら、ゴーレムは岩の指をさらに奥へと押し込んでしまう。
[ナタリア]
「ひぎっ……あぁぁ! アぁ!」
ブツンと、膣内で何かがはじけるのをナタリアは感じた。
[オークA]
「これは傑作だ! ゴーレムの指で処女を失ったみたいだぜ」
[オークB]
「おおー、本当だ。勇者様のマンコから血が出てる!」
ギャラリーの魔物たちの下品な言葉も耳には入らない。
[ナタリア]
「うっ……くぅ……こんなのってないよっ……ひどすぎるッ!」
ジンジンと広がる痛みにナタリアは目を閉じる。
ゴーレムの岩指は処女膜を何の感慨もなく破り、初めての証の血を滴らせていた。
[ノエル]
「冗談だろ!? お、おい! なんだそれ! うわっ、待て! うわ、それは無理だ!」
[ナタリア]
「え!?」
ノエルのつんざくような悲鳴にハッと顔を上げたナタリアが見たもの。
それは想像を絶する光景だった。
なんと、ノエルの大きく押し開かれた股間にゴーレムの股間から生えた岩の陰茎が押し付けられていたのだ。
ゴーレムの巨体に遜色のない、人間の男の腕ほどの太さの石の陰茎の先端がノエルの血まみれの割れ目へと当たっていた。
咽ながらも、魔物の機嫌を損ねまいとクリスは口を必死に開けて舌で刺激する。
[オークB]
「やればできるじゃないか! もっと俺を喜ばせろ」
[クリス]
「んっ、んんっ、ちゅぷ、ちゅぷっ、むぐ……ちゅぷ、こうでふか? んっ、ちゅぷちゅぷ……はぁ、ン……ちゅぷちゅぷっ……」
[オークC]
「舌がとまってるぞ! 神官騎士様! ほれ、舐めるんだよ!」
[アンリエッタ]
「うっ、うっ、ちゅぷちゅぷ、ううっ……ン、ちゅぷちゅぷ、ちゅぱっ、んぶっ、ちゅぷちゅぷっ……はぁ、んぶっ……チロチロ、ちゅぷ……」
怒りを覚えてオークを憎しみをこめて見上げながら、アンリエッタは舌を動かした。
口いっぱいに満たされた臭い陰茎へ、ヤケになって激しく舌をこすり付ける。
[オークC]
「たまんねぇな! 悔しいか? 悔しいんだろ?」
[アンリエッタ]
「むごっ、んぶぅっ……けほっ、げほげほっ、むぐっ……んぶはぁ、うえぇっ、はぁ、んぶぅうっ!」
[オークC]
「満足してねえから抜くなよ」
喉奥まで犯されて口から抜こうと頭を振るアンリエッタを両手で抱えながら、オークはさらに勃起を押し込んできた。
[アンリエッタ]
「んぶっ、ふぅぅっ、ふぅぅぅ……んっ、んっ……むぐ、むぐぅ、ちゅぷちゅぷ……うぇっぷ……はぁはぁ……じゅぷじゅぷ、じゅぷっ……んぶっ、ン、ちゅぷ……」
怒りに睨みつけていた女騎士が苦しむ顔を見たオークはさらに興奮したようにアンリエッタの口へ抽送しはじめる。
[アンリエッタ]
「むご! むごぉ! んぶ、んっ、むげぇ、んぶ! んぶっ! んぶ、むぐぅぅ! んぶっ、んぶっ、ぶちゅ、んんん!」
口いっぱいに硬くなった勃起を入れられているために、口からはまともに呼吸もできず、細い鼻だけでの呼吸。
いやでも、栗の花のようなすえたニオイが鼻から抜けてしまい、嘔吐感がこみあげてしまう。
[オークC]
「わはははは、悔しいか? 悔しいだろ! だけど噛むんじゃないぞ!」
[アンリエッタ]
「ふぐぅぅっ、じゅぷじゅぷ、んぶっ、ふぅぅっ、ふぅぅっ、むぐっ、んぶ! むごぉお! うぷっ……」
女として、なにより踏みにじられた騎士としての誇りが彼女を奮い立たせて、眼光鋭く魔物を見上げる。
[オークC]
「うへへ、たまらんな」
この魔物がまさかアンリエッタの怒りの表情の上目遣いに興奮しているなど、当人は気づいてもいない。
ただ、恨みをこめて睨みつけて、敵意をむき出しにしながら、口を開けて耐えるアンリエッタ。
[キャサリン]
「あギャぁあぁぁぁぁぁ……あぁぁあ!」
二人の姉妹はそれぞれが魔物の陰茎に刺し貫かれて、ぶらぶらと投げ出した細い手足は痙攣したまま揺れている。
股間に朱色の液体が流れ落ちるが、サイクロプスはそれでもなお姉妹の身体を握り締めて、己の分身を深くまで押し込もうと試みた。
[マリー]
「ひぎゃぁぁァアっ、あぁあ! ひっ、ひっ、ひっ……ひぎ……ヒギゃァァァァぁ……」
成熟した女性でも受け入れられないだろうサイクロプスの巨体に見合う勃起は、小さなマリーを破壊しながらそれでも半ばまで飲み込んでいる。
[サイクロプスA]
「ちっ、小さいマンコだな……これならブタのがマシかもな」
家畜のブタよりも使い心地が悪いという女性に対する最低の侮辱も、温室育ちのマリーには理解できないだろうし、その余裕はない。
[マリー]
「あががっ……ひっく、ひっ、ひぎ……苦しいよぉ……痛ぁあっ、ひぎ、お腹痛いのぉっ、治してっ、痛いよぉっ……」
[キャサリン]
「いぎっ、う、うぅ、この化け物めぇ! はぁ、よくも妹を…マリーを! 許さないっ! 許さないわ!」
[サイクロプスB]
「さすがに姉のほうは元気いっぱいだな。それなら、もっと無理できるってことだな」
キャサリンを犯すサイクロプスは、狡猾な性格をしていた。
[キャサリン]
「はぁ、はぁ、はぁ、え……え? 無理できるって、無理に決まってるでしょ!? ちょっと聞きなさい! いやっ、あっ! あッ、あああ!」
狡猾な魔物は手加減しながら獲物が死なないか反応も確認していたのだ。
その加減のネジが一つ外される結果は……キャサリンの狭い膣穴のさらなる拡張だった。
[キャサリン]
「アギャぁあああああ! パパぁああ! あぁ、ああぁあ゛! 死んじゃうぅう!」
[サイクロプスA]
「こっちももっと入るだろ?」
[マリー]
「いたあぁ、ひぎっ、入らないってばぁっ! いぎゃ、ヒギャぁ、やめてよぉォ、ぁぁ……」
色鮮やかなドレスの残骸をまとった二人の裸体が、黒煙のくすぶる聖都の中心で舞い上がる。
巨人の陰茎は確実に二人の姉妹の身体を串刺しにしていた。
貴族の令嬢として大切に育てられた彼女たちに初めて降りかかった暴力としては、あまりにもむごい仕打ちだろう。
[ロレッタ]
「いたぁぁ! ぎゃ、あぎゃ……アルフレッドぉっ、ぎゃ、ひぎゃアぁ……いぎゃァアぁ!」
[ミノタウロス]
「そんなに痛がると恋人が心配するぞ? 傷口が開いたら、ヤツは死ぬかもな」
小声でロレッタに語りかけるミノタウロス。
[ロレッタ]
「ひぎゃ……そ、そんなッ……うっ、うぎゃ……あぁ、ぁあ……」
[ミノタウロス]
「気持ちいいとか言いながら喜ぶフリでもして安心させろ」
魔物の要求は想像もつかない下劣な言葉だった。
[ロレッタ]
「…………」
しかし、アルフレッドの真っ青な顔を見れば迷ってもいられない……
[ロレッタ]
「あ、アァっ、アルフレッド! 安心して! うぎっ、こ、これ……痛ぁ、気持ちいいの……はぁはぁ、うぎっ、こんな気持ちいいの初めてだよ……うぎっ……」
[アルフレッド]
「やめ……ろ……」
痛々しいロレッタの声が演技だと分かっていても、ミノタウロスは続きを催促するように腰を揺する。
[ロレッタ]
「うぎっ、うっ、ああん……気持ちいいのぉ……痛っ、ああん、あん……あ、うぎィぃ、奥っ……あぁ……気持ちいいっ、いい゛ぃ……いいのぉ……」
[ミノタウロス]
「ふはははは、恋人のために健気じゃないか、これはいい……」
皮肉にもロレッタが演技をすればするほど、魔物の欲情は昂ぶってしまう。
[アルフレッド]
「うぅ……」
致命傷を負わされて地面に転がっているアルフレッドは、ただ涙をこぼして恋人の必死の努力を見守ることしかできない。
[ロレッタ]
「うぎっ、あぁ、アん、ああん……うぎっ、うう、気持ちい゛ぃいっ、うぎィぃい、うぅ……あたしは大丈夫だから……ね?」
[アルフレッド]
「ロレッタぁ……」
[ミノタウロス]
「そんなに気持ちいいのなら、次はお前が動くのだ。自分から腰をくねらせてな」
[ロレッタ]
「えっ!? はぁ、はぁ、はあ……そ、それは許してください……うぎぃぃ、痛くて……自分からなんてっ……」
[ミノタウロス]
「やらねば恋人は手当てもできずに死ぬことになるな……」
[ピーア]
「そんなところ見ないで! なんて礼儀知らずなの! ピーアは女の子なんだからね! 分かってるの!?」
細い両足を広げられ、彼の目がマジマジとピーアの初々しい花弁を見つめている。
陰りも薄い繊毛の下の割れ目の形を彼はまったく無遠慮に見つめて、息を荒げながら、小さな乳房も握り始める。
[ピーア]
「ひっ、さっきから変なコトばっかりぃっ! あんたね、お父さんに怒られちゃうわよ!」
[ボイド]
「大丈夫だよ。親父は金持ちだからね、お前もそこの紅茶のカップと同じくらいにしか思わないよ」
少年独特の笑みを浮かべながら、彼はピーアに顔を近づけた。
[ボイド]
「だからね、もし壊しちゃってもさ、代わりの玩具を買ってくれるわけ」
[ピーア]
「信じられないっ…命を、命をなんだと思ってるの!?」
[ボイド]
「あはははは、命? 金で買われたってことは君はその値段の命なんじゃないかな…」
[ピーア]
「っ……」
人間という生き物についてピーアはほとんど知らないし、里の中で大切に育てられて恐怖と直面したことはほぼ皆無だった。
だが、この自分の身体を今つかんでいる男は危険だと悟った。
[ボイド]
「本当に人間と変わらないなぁ。大きさだけ小さくした感じだ」
言いながら、ピーアの小さな胸の膨らみを指でぐりぐりと触り、その柔らかさを感じているようだ。
[ピーア]
「ひぎぃぃいっ! いぎゃァア、ちょっ、はぎャぁっ! だめだよぉっ、だめだって!」
[ボイド]
「入りそうだ!」
性欲に頭が真っ白な彼は興奮に息を荒げながら、妖精の小さな身体を握り締めて勃起をさらに挿入する。
[ピーア]
「うううぅ、裂ける! ひぎぃぃ! ひぎぃいいっ、やめてぇ! ひぎ!!」
耳障りなピーアの悲鳴が、高価な調度品に囲まれた屋敷の居間に響き渡る。
部屋の主のボイドはそんな悲鳴を気にした様子もなく、握り締めたピーアの身体を固定して陰茎を押し込もうとしている。
[ピーア]
「もうやめてよぉ! 本当に無理だよぉ! ピーアっ、あなたのお友達になるからッ、ねっ、苛めないで!」
人間は悪い人ばかりじゃないと信じたくて、ピーアは必死に頼む。
だが、血走った目のボイドには届いていないのか、彼は少しイライラしながら……
[ボイド]
「じっとしててくれないかなぁ。うまく入らないじゃないか」
[ピーア]
「あっ、お願い! やめてよぉ! 痛ぁっ、痛い、痛いのぉお!」
メリメリと身体が音をたてているのかと錯覚してしまう痛みと共に、じわじわとボイドの勃起がピーアの中へ入ってくる。
[ピーア]
「あギャぁああァアぁああああああああああ!!!」
そしてついに身体が裂けたと思った。
勃起したボイドの陰茎は容積だけでもピーアの胴体ぐらいはあるはずだった。
それが妖精同士を交配させるための小さな秘壷に半ばまで収まっていた。